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堀井真美さん(松本市美術館)を迎えて

7月4日[金]、松本市美術館の学芸員、堀井真美さんをお招きして、学芸員というお仕事について、そして7月19日[土]から9月28日[日]まで松本市美術館で行われる「タグチ・アートコレクション たぐ展☆みんなが見たかった現代アートはこれっ!!」(以下「たぐ展☆」)についてお話を伺いました。
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現在松本市美術館には2000点強もの作品が収蔵されており、学芸員さんはその作品の保存、調査だけでなく、作家や関係の方々とのやりとりも行っています。

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「たぐ展☆」では、東京都に住む田口弘さんが所有する現代美術のコレクションの一部が展示されます。展示する作品の一部は松本市の小学生に好きな作品を選んでもらう、という方法で決められました。同展には美術館側が選んだ作品も含まれていますが、小学生の目線で選ばれた作品を見る事ができるという面白さがあります。そして、今回「たぐ展☆」では対話型鑑賞(VTS Visual Thinking Strategy)が行われます。対話型鑑賞とは一つの作品を複数人で鑑賞し、意見や感想を出し合う鑑賞方法です。知識提供型の美術鑑賞よりも作品について自ら考え、想像することができ、知識が無くても楽しめる方法として注目されています。松本市美術館にとってこの対話型鑑賞は初の試みで、自分から進んで美術アートの楽しみ方を学んでほしい、という狙いがあるそうです。私たちも今回ゼミの中で実際に対話型鑑賞を行ってみました。一つの作品を15人で15分程じっくり鑑賞した後、作品についての意見や感想を出し合いました。学生からは「同じ作品でも真逆の印象を持つ人もいて面白い。」「一人で見るより作品を見る時間が長くなり、じっくり鑑賞することができた。」などの感想がでており、とても好評でした。

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その他にも堀井さんには時間の許す限り学生からの質問に丁寧に答えていただきました。ありがとうございました。

さらに後日、私たちは「たぐ展☆」の展示作業を見学させていただきました。照明の調整、キャプションの取り付けなど、普段は見ることの出来ない展覧会の準備を見ることができ、とても良い経験になりました。床の色、照明の角度など細かいところで作品の見え方が全く変わるということを知り、とても新鮮でした。

「たぐ展☆」には写真撮影可能な作品が数多くあるというのもとても魅力的だと思います。是非私たちもお客さんとして展覧会に足を運んでみたいと思います。

たぐ展☆(松本市美術館)
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プロフィール

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)
信大人文芸術WSゼミ(美術系)です。学生の立案・運営で、美術に関わる企画を松本市内で展開しています。
主な企画展に、「名前の落としかた:梅田哲也、小栗沙弥子、小林耕平」(2011)、「ここも そこも どこかのここで:小林史子、前沢知子、水野勝規」(2012)、「アーケード:佐々木愛、文谷有佳里」(2013)、「大展会:渡辺英司、青田真也、小栗沙弥子、堀田直輝」(2014)、「下平千夏 光の記譜法」(2015)、「友政麻里子と二藤建人」(2016)など。

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