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下平さん作品搬入のお手伝い

毎週末積雪がありますね。
雪が積もる前の2月5日、現代美術作家の下平千夏さんが出展する3人展、「next 信州新世代のアーティスト展 2013」の搬入のお手伝いにゼミ生有志のメンバーで行ってまいりました。

というのも、1月に信大へ下平さんをお招きした際、展覧会の搬入では作品に直接触れることが出来るというお話をお聞きしたのです。
また松本から近い場所での展覧会がこれから始まるということもあり、アーティストトークで見せてくださった作品の実物にぜひ触れてみたいという声が上がりました。
搬入のお手伝をいしてみたいというゼミ生の申し出を快く引き受けてくださり、作品の出来ていく過程を見ることができる貴重な機会をいただきました。


朝9時過ぎ、さっそく作業開始です。
ブルーシートの上には、ひも状につないだ輪ゴムの束が作品になるのを待っています。
輪ゴムもこれだけあると壮観でした。

IMG_1581.jpg

まず、頭上に取り付けられた木枠にひも状の輪ゴムの端を一本一本ひっかけていきます。
脚立が大活躍でした。

NCM_0934.jpg

それが終わると今度は下の枠に。
場所によって輪ゴムにかかる力が違うので、輪ゴムのひもの長さはきっちり計算されており、掛ける場所もあらかじめ決められています。端の輪ゴムが1個外れると、一本のひもが全部ほどけてしまうため注意しなければなりません。
順番が狂わないよう、輪ゴムが外れないよう、気を付けながらの慎重な作業です。

NCM_0951.jpg


夕方まで続いた作業の最後にはライトアップの調整も。

IMG_1584 - コピー

何万個もの輪ゴムを前にしていると、1個の輪ゴムを台所で使いまわしている自分がなんだかばかみたいに思えてきましたが、「その1個の輪ゴムが大事なんだよ」とおっしゃっていた下平さんの言葉が印象的でした。

お昼にはホールの方に差し入れまでいただき、作業をしながら皆さんに色々なお話をお聞きすることができました。
どのような過程で作品が形作られていくのか、ひとつの完成した作品の裏にはどれほどの試行錯誤と労力が隠れているのか、全身で実感することが出来た1日となりました。

ひとつひとつ手で編まれた輪ゴムの作品は、2月23日(日)まで、長野市のホクト文化ホールで見ることができます。
他にも、人の一生をループする映像で描いた榊原澄人さんの作品、県内でのアートディレクションなども手掛ける轟理歩さんのグラフィックデザインの仕事が展示されています。

NCM_0960.jpg

ぜひぜひ足をお運びください!


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プロフィール

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)
信大人文芸術WSゼミ(美術系)です。学生の立案・運営で、美術に関わる企画を松本市内で展開しています。
主な企画展に、「名前の落としかた:梅田哲也、小栗沙弥子、小林耕平」(2011)、「ここも そこも どこかのここで:小林史子、前沢知子、水野勝規」(2012)、「アーケード:佐々木愛、文谷有佳里」(2013)、「大展会:渡辺英司、青田真也、小栗沙弥子、堀田直輝」(2014)、「下平千夏 光の記譜法」(2015)、「友政麻里子と二藤建人」(2016)など。

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