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佐々木さん公開1日目&作品鑑賞会

開運堂での佐々木さんのシュガードローイングがついに完成しました!
午前中は仕上げのガラス拭きをして、お昼頃から本格的に公開開始です。

KIMG1021 (500x375)

今日は気持ちのいい秋晴れで、まぶしい程の日差しに照らされてできた作品の濃い影が、壁にもう一つの絵を描いていました。
秋の太陽は移動が早く、日差しと共に影が移動し作品の見え方も刻一刻と変わっていきます。

KIMG1011 - コピー (375x500)


KIMG1015 (375x500)


今日は“新聞を見てきました!”とおっしゃってくださる方がたくさん来てくれました。アンケートなどご協力ありがとうございます。


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17時からは作品鑑賞を行いました。

KIMG1028 (500x375)


今回佐々木さんは、信州紬から着想を経て染色に使用された植物や織物のパターンをイメージして作品を描いたそうです。
作品のソースとなった信州紬作家の本郷さんもご参加いただきました。信州紬では草木染が行われるのですが、本郷さんには今回作品の中に織り込まれたモチーフがどんな色を作るのかをご説明いただきました。
使われたのは9種類。それぞれのデザインと色を紹介します。

1.カイガラムシ。これは赤~紫色になるそうです。

カイガラムシ


2.クチナシ。これは赤~黄色になります。

クチナシ


3.サクラ(幹)ピンク~赤色になるそうです。

サクラ


4.ザクロ(表皮)黄色になるそうです。

ザクロ


5.栗。茶色になるそうです。

栗


6.西洋茜(根)黄味がかった赤になるそうです。

西洋茜



ほかに

無題

7.右側がスオウ。赤になるそうです。
8.真ん中がビンロウジ。茶色になるそうです。
9.側が山桃。黄色になるそうです。
(写真のないものは、あるのも、何処にあるか探してみてください。……いえ、写真が上手く取れていなかったとかではないのです。)
佐々木さんの作品には色はないのですがこういった色を想像して眺めて見るのもまた作品が違って見えて楽しいのではないでしょうか。

また、この写真は織物そのものを表しています。

KIMG1041 (375x500)


織物の模様は重なりでできているものなので、ラインにするのにかなりアレンジを加えて工夫されたそうです。
開運堂さんは昔、呉服店を営んでいたそうです。現代のお菓子屋さんに呉服店を連想するようなモチーフ、と考えるととても面白いです。
また、ロイヤルアイシングは装飾素材で祝いや保佐の意味があるそうです。開運堂さんにぴったりですね。
知れば知るほど深まる作品。ぜひ、見に来てください!そして質問してみてください。ゼミ生が丁寧に説明してくれるはずです。



最後に佐々木さんの言葉を載せておきます。

作品名:[Crossing]
松本が色々な文化や人が行き交った歴史や、織物の糸の交差すること、会場となっている開運堂のお店の成り立ちなど、混じりあい、変容する風景を描きました。作品の図案は信州紬から着想を経て、染色に使用された植物や織物のパターンをイメージしています。
(佐々木さんのメールより抜粋)


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プロフィール

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)
信大人文芸術WSゼミ(美術系)です。学生の立案・運営で、美術に関わる企画を松本市内で展開しています。
主な企画展に、「名前の落としかた:梅田哲也、小栗沙弥子、小林耕平」(2011)、「ここも そこも どこかのここで:小林史子、前沢知子、水野勝規」(2012)、「アーケード:佐々木愛、文谷有佳里」(2013)、「大展会:渡辺英司、青田真也、小栗沙弥子、堀田直輝」(2014)、「下平千夏 光の記譜法」(2015)、「友政麻里子と二藤建人」(2016)など。

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