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松本ネタ集め2 -知新堂-

松本ネタ集め、二回目は先日開運堂さんに紹介していただいた
本町にある陶磁器やガラス器等の食器類を扱う古くからのお店、知新堂さんに伺いました。

知新堂1

佐々木愛さんの展覧会会場となる開運堂さんと知新堂さんは、遠縁の親戚だそうです。
知新堂の会長さんは手土産のお菓子は開運堂さんで用意することが多いそうで、
親戚というつながりを抜きにしても生活に根付いたお菓子屋さんであるようでした。

今日は開運堂さんとのつながり以外にもお店の歴史や本町を中心としたまちの歴史についてお話を伺いました。

知新堂3

知新堂さんの創業は弘化2年、(1845年)であるものの、食器を扱い始めたのは戦後のことのようで、
江戸時代は袋物を扱っており、お店も中町にあったそうです。
明治になってからは今の場所にお店を移し、「信飛新聞」という新聞も出版していたとか。
意外な過去をお持ちのお店でした。

まちに関してもお話を伺いました。
本町、中町、東町は都市計画の中心地として、かつて「親町三町」と呼ばれており、
街づくりの中心となったそうです。道路の拡張や商店街へのアーケードの設置が進んだとのことです。
当時、町を代表する大きな商店はイノウエやハヤシヤ、といった松本の地に根付いたお店で、
六九通りや伊勢町に店舗を構えておりました。
その立地に適ってその各お店を本町や中町の商店街を通って人々は歩きながら回ったそうですが、
昭和53年の国体を契機に全国チェーンの大型店舗が松本まで広がり、
郊外に大きな店舗と駐車場を置いたことで、松本の買い物はすっかり車中心になってしまったようです。

長年松本を眺めて来られたまちの方々のおかげで
わたしたちの知らない松本の過去がたくさん明らかになってきております!

松本のまちでのかつてのお買いものの仕方のように、まちにちりばめられた今回の展覧会、「アーケード」も松本のまちを楽しみながら歩いて、自転車で、回ることをおすすめいたします。
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プロフィール

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)
信大人文芸術WSゼミ(美術系)です。学生の立案・運営で、美術に関わる企画を松本市内で展開しています。
主な企画展に、「名前の落としかた:梅田哲也、小栗沙弥子、小林耕平」(2011)、「ここも そこも どこかのここで:小林史子、前沢知子、水野勝規」(2012)、「アーケード:佐々木愛、文谷有佳里」(2013)、「大展会:渡辺英司、青田真也、小栗沙弥子、堀田直輝」(2014)、「下平千夏 光の記譜法」(2015)、「友政麻里子と二藤建人」(2016)など。

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