Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「信州大展会2014 探求の庭」作家紹介vol.2 青田真也


今回「信州大展会2014~探求の庭~」でお招きしているゲスト作家、青田真也さんについてご紹介いたします。

青田さんは去年の5月に松本市内で開催した私たちの企画「すわりまわる」のゲストとしてお招きし、ワークショップをしていただいた作家さんです。今回満を持して、展示をお願いすることとなりました。

青田さんは、日常で目にする色々な物の表面をヤスリでひたすら削ります。削ることで物の表層が消え、さまざまな情報の陰に隠れていたその物のかたちが私たちの目の前に浮かび上がります。熊の木彫、鷲の木彫、こけし……そんな名前だった物たちは、青田さんの手により丁寧に削られて、普段目にするより一層下の滑らかで柔らかな表情を見せてくれるのです。

今回、「信州大展会2014~探求の庭~」に出品されている作品のタイトルは「untitled」。タイトルをつけなかった、のではなく、情報を削られた物から「タイトルが無くなった」のではないでしょうか。
青田さんの作品の展示会場となっている自然科学館と中央図書館は、本来情報を収蔵し保存する場所です。その中で、ひそやかに「untitled」として存在する作品は、どこか微笑んでいるような優しい暖かさを持っているように感じられます。

ぜひ会場で、青田さんの作品のかたちを見つめてみてください。



青田 真也(あおた しんや)
1982年 大阪府生まれ。愛知県在住。2006年京都精華大学芸術学部造形学科版画専攻卒業。
2008年 愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。

主な個展に青山|目黒(東京|2010)、「years, months, weeks, days」Sleeper Gallery(エディンバラ、スコットランド|2008)、主なグループ展に「RYUGU IS OVER!! —竜宮美術旅館は終わります」竜宮美術旅館(横浜|2012)「あいちトリエンナーレ2010」長者町会場(愛知|2010)などがある。

(文責:3年矢杉)
スポンサーサイト

Appendix

プロフィール

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)

信州大学人文学部芸術ワークショップゼミ(美術系)
信大人文芸術WSゼミ(美術系)です。学生の立案・運営で、美術に関わる企画を松本市内で展開しています。
主な企画展に、「名前の落としかた:梅田哲也、小栗沙弥子、小林耕平」(2011)、「ここも そこも どこかのここで:小林史子、前沢知子、水野勝規」(2012)、「アーケード:佐々木愛、文谷有佳里」(2013)、「大展会:渡辺英司、青田真也、小栗沙弥子、堀田直輝」(2014)、「下平千夏 光の記譜法」(2015)、「友政麻里子と二藤建人」(2016)など。

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。